福島県の取り組み／A SEED JAPAN いのち×ローカルな農業プロジェクト

福島県の詳細

【基礎データ】

農家戸数(専業農家数)：11,079戸（１５位／47都道府県）

生産高(畜産含まず)：1,966億円（８位／47都道府県）

経営耕地面積：119,590 ha（５位／47都道府県）

※農林水産省の統計による。

【有機農業推進法に関する公開質問状回答】

※以下の文中における「有機農業」とは、有機農業推進法の定義「化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業（第2条）」とします。よって有機ＪＡＳ認証に適合するものに限りません。

問１、有機農業についての実態把握について

・有機農業者人口について: 無回答または、把握していない

・JAS有機認証取得者数について: 33人（農林水産省の統計）

・エコファーマー人口について: 13818人(県の調査)

・独自の調査と結果: 無回答または、実施していない

問２、有機農業に関する推進施策について

現在、実施中である

問３、現在及び過去における、有機農業に関する施策内容

・カテゴリー: 有機農業者、有機農業を目指す人たちへの支援：-; 有機農業の技術開発と普及：○; 消費者が有機農業への理解を高めるための広報、啓発：○; 有機農業者と消費者の相互理解を深めるための交流の促進：○; 有機農業推進施策のための調査の実施：-; 民間が行う有機農業推進活動への支援：-; その他：-

・施策計画名: 環境保全型農業の中で、有機栽培等を推進している。

・実施期間: 平成16-20年

・目的: 自然環境を守り、限りある資源を循環し利用する循環型社会形成への寄与や消費者等ニーズに対応した安全・安心な農産物の供給、また本県農業・農村の振興を図る観点から、環境に配慮した有機栽培及び特別栽培の普及拡大による産地づくりを推進する。

・実施内容: 実証ほ設備による有機栽培等への技術の検証・実証展示及び推進活動。; 試験研究機関での有機栽培技術に関する試験研究。; 生産者と消費者との現地交流会等の実施。; 有機農産物関連制度等に関する研修会等の開催、資料の作成・配布。

・評価: 有機農業に限った目標はない（環境保全型農業ではエコファーマー数を目標値としている。）

問４及び５、有機農業推進法に関する施策実施予定の有無及び理由

実施を検討中(平成20年度予算の計上は未定)

問６、今後実施する可能性のある施策のカテゴリーと実施内容

・カテゴリー: 有機農業者、有機農業を目指す人たちへの支援：○; 有機農業の技術開発と普及：○; 消費者が有機農業への理解を高めるための広報、啓発：○; 有機農業者と消費者の相互理解を深めるための交流の促進：○; 有機農業推進施策のための調査の実施：○; 民間が行う有機農業推進活動への支援：○

・施策計画名: -

・実施期間: -

・目的: -

・実施内容: -

・評価: -

問７、数値目標について

・数値目標の設定: 具体的な検討を行っていないため、カテゴリー、数値目標ともに未定（平成19年5月現在）

・数値設定をする場合の項目: -

問８、市民参画を確保するための施策について

・実施を検討しているもの: 計画案を策定する段階で消費者団体や有機農業実践者等の意見を徴集する評議会を設置する：-; 計画案を策定する段階でパブリックコメントを募る：-; 計画法を決定後、説明会や交流会を実施する：-; その他：現在は消費者、流通関係者、農業者等を構成員とする懇談会を設置し、その中で県の取組等に対し意見をもらっている。なお、推進計画の中での対応は未定である(H19.5月末現在)