世界随一の食料輸入大国である日本。では日本は一体、どの国から食料を輸入しているのだろうか?ここでは、特に自給率の低い穀物類&肉類について見てみよう。下記の参考ページの表を見ていただければ、よく分かると思うが、
<日本の輸入相手先 2003年時点>
小麦:アメリカ 54% カナダ 23.1% オーストラリア 22.4%
大豆:アメリカ 74.6% ブラジル 15.4%
とうもろこし:アメリカ 89.5% 中国6.3%
牛肉:アメリカ 51.9% オーストラリア 44.4%
豚肉:アメリカ 32.7% デンマーク 29.0% カナダ 22.2%
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となっている。これをみると、いかに、輸入相手としてアメリカの存在感が高いのかがわかる。日本で特に自給率の低い品目はアメリカからの輸入が圧倒的に多いのである。ここに自給率の低さのカラクリを見ることができる。アメリカとの依存関係・・・。 |