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(C)秋田書店  
   
 
 
 
 
 
   
「死んでいいのは、悪であるべきだっ!!」といって、ホントに悪徳政治家をぶっ殺してしまうのも、漫画だから。
で、許されるのだろうか?と賛否両論の問題作。
金融族、道路族、天下り官僚がパロディで出てきては、勧善懲悪ならぬ悪滅(悪が悪を滅ぼし共に自らも命を絶つ)な最後を遂げる。
国民よ、これでいいのか?というメッセージがあふれまくっている作品。
Go2選挙
http://www.go2senkyo.jp/  
戦争を好きになれないあたなのための選挙ガイド
http://www.ribbon-project.jp/election/index.htm
   
理由・ポイント
腐敗の構造、悪党の主張を問答無用で暴き、裁いてゆくアクメツの奇想天外・神出鬼没な活躍は、時に国民の反感を買い、時に共感を得る。
国民を見下す天下り官僚が、あがけばあがくほど、その姿は現実味を帯びる。
パロディの素材は、限りなく現実社会に近い。
景気回復、構造改革、そんな言葉を身近に感じない青年を、否応ナシに観客にするこの作品は、「命を奪う」という暴力性を除くと、そのまま政治学の教科書になるかもしれない。
理由・ポイント
掲載紙の少年チャンピオンは発行部数80万部/週。その中でも特に異色を放つ賛否両論の作品として、注目されている。
理由・ポイント
バイオレンスを通り越し、完全にスプラッターな展開は評価が分かれるが、B級パロディヒーローモノとも思える圧倒的なノリと、荒唐無稽な展開のインパクトは、全く新感覚のマンガといえる。
普通の高校生・迫間生(はざましょう)が持つ不思議な力。
それは『違う場所に同時に存在する』『死んでも死なない』という何でもアリな能力。
そんな超能力を持った生が選んだ道は、腐敗しきった官僚や政治家、天下り役人たちを「悪滅」することだった。
権力を楯に絶対安全なところで利益をむさぼる悪党にも「ふさわしいリスク」を負わせることが、アクメツの使命。
メディアも国民も巻き込んで、アクメツたちの命を懸けたパフォーマンスは日本中を揺り動かしてゆく。
原作 田畑由秋(たばたよしあき) 
作画
余湖裕輝(よごゆうき)
出版
秋田書店 少年チャンピオンコミックス
巻数
8巻(続、2004年7月現在)
関連物
(DVD、ゲームなど)
なし

アクメツ

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