2003年4月15日、東京電力の持つ17基の原子炉すべてが止まりました。
「電気の3割をまかなう」といわれた原子力発電が全部止まっても停電になりませんでした。「必要悪」といわれた原発が必要なくなったのです。しかしこの時、東京電力は火力発電所をいつも以上に動かして対応していました。火力発電については「化石燃料を燃やすとCO2が出て温暖化を促進させてしまう」という人もいます。
温暖化を防止するためには原発が必要なのでしょうか?
原発をなくすためには火力発電に頼るしかないのでしょうか?
「エネルギーダイエット」ではエネルギー問題を原子力問題と地球温暖化問題の両方から考え「原発も温暖化もない未来」につながる選択肢を探ります。「自分のエネルギーは自分で選ぶ」そんな社会の実現のためにまず一緒に考えてみませんか。
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