ECOCUL/エコカル:社会変革とサブカルチャーを融合するプロジェクト
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  環境問題をカジュアルな切り口で伝えるという表現の先駆けとなったエコマガジン。あくまで誌面の雰囲気はカジュアルだが、その内容が示唆する問題は深く、量もズッシリ読みごたえあり。ライフスタイルだけでなく思想そのものの根本を次世代へシフトさせてくれそうだ。  
         
       
         
  大衆雑誌に比べるとまだまだ知名度は低いが、キオスクやコンビニでも見かけるエコ・マガジンとしてはもっとも有名な雑誌だ。今後一層の飛躍が期待される。  
         
       
   
「エコロジー」をカジュアルに楽しむという視点から誌面を展開している。「カジュアル」といってもややハイソ感のあるカジュアルさで敷居は若干高いかも。
   
  “『ソトコト』は人を「スロー」にさせる雑誌を目指しています”というメッセージの通り、様々な角度からスローライフスタイルを提案している。しかし、提案だけに留まらず、実際にイベントやシンポジウムを企画し、ウェブサイトで積極的に参加者を募っている。定期購読者が2,000人集まるごとにケニアに小学校の校舎が、ひとつ誕生するという特典も興味深い。アルピニストの野口健氏や坂本龍一氏などなど各界の著名人がたびたび登場し、環境問題を意識することの大切さを訴え続けている。スローを原点に、フード、オーガニック、ローカル、ロハス、地域通過、環境経営、ツーリズム、モノ、などなどがキーワードとなり誌面が展開されている。現代人の価値観とかけ離れたところから始まるスローライフではなく、忙しく働く社会人の人々にこそ理解してもらえそうなエコ雑誌だ。      
   
      illustration:Yumi  
       
 
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