2004年10月16日
エコ就職シンポジウム2004
都内の高井戸駅からすぐ近く、緑に覆われ、環八の雑踏と一線を引いた場所に、高井戸地域区民センターがあります。この日、行われたすぎなみ環境博覧会。その一環として開かれた「エコ就職シンポジウム」です。
A SEED JAPAN主催のこのイベントは、2003年度にはNGO・NPO就職希望者に向けて開催しました。今年度は、広くエコ就職希望者に向けてのイベントとなりました。ずばりエコ就職のコツはなんでしょうか。基調講演を行った物江氏はこう語ります。「自らのテーマを持ち、それを他人に話すこと。そうすれば自ずとチャンスがやってくる。」これがエコ就職のコツである、と。基調講演後のパネルディ
スカッションでは、企業、行政、NPO、また自ら仕事を創る起業、といった各立場からのエコ就職が話し合われました。参加者からの「年収は?」「休みは?」といった素朴な疑問にも快く答えるパネリスト。自らの仕事への自信でしょうか、とても頼もしいものでした。
アンケートでは8割以上の方が「満足できた」とのことです。また、「90分は短い」との意見も多く頂き、エコ就職への需要の高まりを感じました。このきっかけを、日常に生かしていけたら…エコ就職が当然となる日は近いでしょう。
(文責:永作康高) 詳しい進行録はこちら
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