青木氏: |
ご質問ありがとうございました。いろいろおもしろい質問が来ています。事前にも来た質問も合わせ、回答していただきます。多かった質問は年収・やりがいについて質問が来ています。まず年収とその納得度を紙に書いて発表していただきます。では一斉に示していただけますか。
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鹿住氏: |
(年収400万円、納得度50〜100%)
仕事を樹恩ネットワークだけでは生活できないので、他に2つほど仕事をしています。給料は大学生協からいただいています。他のNPOの方よりかは多くもらっています。それが300万円ぐらい。また、学生時代から車椅子の方の介護で泊り込みなどをしています。
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星野氏: |
(年収400万円弱、納得度70%)
まだ初めて1年も経ってないので、いくらいただけるかわかりませんが、+αで公演や原稿を書いたりしています。
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赤星氏: |
(年収360万円、納得度100%)
私の場合は単純で、30万円×12ヶ月です。会社は自分の行いたいことにすべてお金を回しています。360万円も額面だけで、幾分かやりたいことにお金を回しています。
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物江氏: |
(年収280万円、納得度85%)
私は普通にサラリーマンだと思いますが、この中では一番年収が低いですね。これは、一番若年だからだと思います。月20万円です。満足度は85%で、これにはメリット・デメリットがあります
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青木氏: |
物江さんは、エコ就職にどのようなメリット、デメリットを感じていますか。
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物江氏: |
メリットは、自分が興味を持っているテーマを仕事にできる。また、同僚からも刺激を受けることができます。また、社会にぜひ発信したいものを発信することができます。デメリットは労働時間が長い。NPOで働きたいということはあるのですが、なかなか時間をとることができません。収入も普通のサラリーマンよりは低いと思います。
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青木氏: |
企業に就職すると時間をとられてしまうということをよく聞きます。では次の質問は1ヶ月の仕事、ボランティア、プライベートの振り分けをお答えください。自分がどの程度仕事に時間をとられているのかを考えてみると、意外と仕事にとられている時間が長く、私自身も働き方を変えるようなことがありました。パネリストの方々はどのように思ってらっしゃるのでしょうか。
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赤星氏: |
(仕事10:ボランティア10:プライベート10)
仕事もボランティアもプライベートもぐちゃぐちゃです。起業するということは、24時間働くということです。寝ているときも企画を考えています。食事の時は麻の実の料理の研究をしています。入浴時も麻からの石鹸の開発や化粧品の開発を考えています。麻の服を着て、着心地を確かめたりもしています。ボランティアというのは、麻の工芸品の職人さんをつなげるネットワークをしているのですが、これが仕事の中で話されたりすることもあります。
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青木氏: |
これを楽しんでいるという感じでしょうか。
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赤星氏: |
そうです。出張へ行けば、必ず温泉に入ります。
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物江氏: |
(仕事21:ボランティア1:プライベート8)
私は、普通のサラリーマンなので、週休2日でプライベートが8。いま赤星さんの話を聞いていたら、仕事の中にボランティアの部分がかなり入っていることを感じました。会社であまりお金にならないけど出版しようということがあります。
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青木氏: |
プライベートの8の過ごし方はどうですか。
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物江氏: |
寝ていることもあれば、本を読んでいたりします。
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星野氏: |
(仕事18:ボランティア8:プライベート4)
自分の休む時間を軸に考えたら、休みが4日、その倍ぐらいボランティアを行っていると思い、残りが仕事になります。仕事が終わった夜にボランティアを行ったり、仕事ともボランティアともいえないこともしているので、このぐらいだと思います。
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鹿住氏: |
(仕事26:ボランティア4:プライベート0〜1)
1ヶ月が31日のときは1日休めるような感じです。夕方までは仕事をして、夜はボランティアを行っていることが、週に3日〜4日ぐらいあります。だから365日中355日働いているような感じです。
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青木氏: |
仕事をやらされてやっているわけではなく、仕事を好きでやっている方は、仕事に熱中して仕事とプライベートの境が見えないぐらい働いている方もいます。個別の質問がいくつか来ていると思いますので、その回答をお願いします。
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赤星氏: |
農業法人にいたのに、大企業に行った経緯を説明します。1次産業、2次産業、3次産業すべて関わらないとベンチャー企業はできないと考えていました。大学卒業した後に農業に関わり、そのあと製造業に関わりました。有機農業をしている農家の方に、自分が好きな作物を見つけるよう言われました。メロンとかお米とかいろいろ考えたのですが、大麻という植物に魅力を感じ、これならいろいろなことができそうだと思いました。きっかけは「ヘンプのことが分かる55の質問」という本の出版だったのです。この本が1週間で1,000冊売れたので、これは会社を興すしかないと思い、会社を興しました。
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青木氏: |
本を作る段階では、会社を興すことを考えていたわけではないのですね。
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赤星氏: |
本を作る段階は全くのボランティアで、会社を興すことは考えていませんでした。まるっきり儲かるとは思っていませんでした。しかし、植物資源で社会を変えようという考えはずっと持っていました。本が売れたので、ちょうどよいきっかけになりました。
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青木氏: |
世間からの後押しがあったのですか。
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赤星氏: |
ありましたね。一般的に大麻栽培している人は、ドレッドヘアをしている兄ちゃんが多いのですが、私はそうではないので怪しまれずに栽培できます(笑)。
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青木氏: |
では物江さんお願いします。
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物江氏: |
「自分の信念と食い違うような仕事をするところがありますか」という質問ですが、答えから言うと、自分の信念と食い違いは出てきます。
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青木氏: |
あやしいと思いながら仕事をする場面はあるのですね。
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物江氏: |
あります。例えば、原子力発電所のポジティブな情報は出やすいが、ネガティブな部分はなかなか出てきません。そこで、私たちの仕事はネガティブな情報も出すように企業にプレッシャーをかけることだと思うのですが、なかなか難しい部分があると思います。その過程での、企業の方とのコミュニケーションが大事だと感じます。
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青木氏: |
それでも、環境報告がなかった時期より企業は前に進んでいると思いますか。
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物江氏: |
はい。そう思います。環境部も昔もなかったし、そういった情報を集めることもなかったので、そのようなことを行うようになっただけでも大きな前進だと思います。
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青木氏: |
環境と経済とどちらの影響が大きいのでしょうか。赤星さんはどう思いますか。
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赤星氏: |
環境が経済を支配する。大企業は環境が経済を支配するということはわかってきています。中小企業にはまだわかっていないところもあります。ついでに、起業するノウハウはどんなものがあるのかという質問ですが、私はいろいろなベンチャー企業のコンテストに応募しました。企画書を書いて、自分のアイデアがどこまで通用するか試してみました。その時代は、ITベンチャー全盛で、農業ベンチャーはほとんどいませんでした。そのため、農業ベンチャーという名前だけで、最終審査まで残ることがありました。時代はIT、優秀賞はとらせたくないから、特別賞などをもらったりしました。起業するためには、ベンチャーコンテストに応募するのが最も適していると思います。
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青木氏: |
自分の考えが社会に通用するのか、確認する場は必要だと思います。私は「自分のアイデアを100人に説明しろ」と言われました。100人がこれならやってみる価値があると言えば、それから起業するべきだと言われました。星野さんのところはどうですか。
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星野氏: |
NPOの運営とか、NPOで働くにはどのような資格が必要なのかということですが、私はいい続けるとかコミュニケーション能力が必要だと思います。私がNPOに関わるきっかけですが、私は国際交流ボランティアを大学時代にしていました。そうすると日本が海外でおかしなことをやっていることが見えてきます。そこで、日本人としてどうするべきなのかと考えました。その中で、いろいろな人と話し合う中で、自分の目指す道が見えてきました。どんどん自分が考えや思いを人に伝えていくことが大切だと思います。始めから、エコ就職できる人は少ないと思います。しかし、人と伝える能力をつけることが非常に大切だと思いますし、そうすることで可能性が広がっていくと思います。
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青木氏: |
人に自分の思いを伝えることで、思いもしない人からチャンスを与えられることがあります。環境系の仕事はなかなか公募されていたりせず、アンテナを張り巡らせている人のところに、ネットワークを通じてくることがよくあります。自分でアンテナを広げることが必要だと思います。鹿住さんの方ではどのような質問が来ていますか。
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鹿住氏: |
林業系の話がきています。林業は木を切るため環境に良くないと思われる方が多いかもしれませんが、森というのは木の畑のような人工林と天然林があります。天然林の中でも、原生林という人間の手がまったく入っていない森と、二次林や里山など、人間が利用しながら育ててきた森があります。人工林は、拡大農林と言っていますが、戦後に木が必要だったので植林した林です。しかし、戦後、木が足りなかったので、外国から輸入しました。しかし、外国から輸入した木材の方が安いため、戦後植林した林が手入れされずほっとかれている。人が植林したものは手を入れていかないと利用できなくなってしまいます。循環型社会とは、赤星さんが言われていますが、化石燃料から自然燃料へ、木や草など中心とした生活に切り替わらなければならないと思います。
日本の森は、かなり荒れてきています。日本には森林組合があり、Iターンなどする方を私の知り合いでも知っています。森林組合にもよい所と悪い所がありますが、そういったところで働くのも一つの手だと思います。
また、NPOで働いていけるのか不安があるということですが、これは仕事として働いていくのか、それ以外の関わり方をするのかということを考えなければならない。私のところの会員になるとか、まあこれは冗談ですが、ボランティアとして関わるという方法もあると思います。
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青木氏: |
何か言い残したこととかありますか。赤星さんお願いします。
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星野氏: |
麻を見たいという話がたくさん来ています。麻の栽培には都道府県知事の免許が必要になります。滋賀県の麻の畑で栽培しています。これはホームページを見ていただけると詳しく分かります。1年を通して農業体験もできます。麻農家へのインターンなどもあります。
「社会を変える実感はありますか」ということですが、まだ少ししか感じていません。2年前にヘンプカープロジェクトとして北海道から沖縄まで12,500kmを麻の種子から作ったヘンプオイルを使って全国縦断をしました。それは、麻ビールや麻の工芸品を売ったお金で、その日の宿泊代を稼いでいました。長野県美麻村や北海道などの地域おこしで、麻を活用しています。「大麻=麻薬」という偏見はまだ強いですが、縄文時代から日本人の文化として栽培してきた麻、稲の栽培よりも古くから栽培されている麻をもう一度見直そうという動きが全国各地で起きています。そしていまその活動を支援しています。だいぶ「大麻=麻薬」という偏見は取れてきたと思います。
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青木氏: |
エコ就職したい人へのアドバイス・メッセージをお願いします。
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鹿住氏: |
エコ就職とNPO/NGOで働くというテーマで講演するとき、NPO/NGOで働くのは中小企業で働くのと同じだと言います。何をしたいのかという目的が最も重要なポイントです。国際貢献をしたいのであれば、JICAで働いたり、役所で働いたりという方法があります。環境という分野は非常に広い分野です、農業もあれば、原子力もあると思います。そういった中で、自分の目的を見つけていくということが大切だと思います。私たちの仕事としてNPO/NGOにボランティアで関わっていただける人を広げていくことがあります。実際、NPO/NGOの就職先は非常に狭き門です。ボランティアをしていないと就職できないということもあるので、ボランティアとして関わることが大切だと思います。
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青木氏: |
志を持って関わるというのが重要だと思います。私の友人もグリーンピースでボランティアとして関わっていく中で、この仕事は自分の一生をかけてもいいと思い、グリーンピースに就職しました。
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鹿住氏: |
僕は成り行きで就職したのですが。
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青木氏: |
ご縁も大切かもしれませんね。
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鹿住氏: |
その中でも目的を大切にして仕事をしています。
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青木氏: |
他の方はいかがですか。
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星野氏: |
提供するポジションがないとか、人材は必要だけどその予算がつかないとか、いうことがあります。ポジションを多くする、資金を集めるというのは私たちの課題です。そういったところに行く意思を持ち続けることや努力を絶えず行っていてください。絶えずそういった意思を持ち続けることで、いろいろな出会いがあったり、コネクションが広がったりすると思います。人とのつながりは資源だと思いますので、その資源が大きくなるように今後も努力してください。
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赤星氏: |
何もやりたいことがない人は大麻をやりましょう。大麻からは2万5千種類の製品を生み出すことができます。2万5千種類の雇用が生まれるはずです。本当に、私が出版した本から、新しいビジネス、ケータリングサービスやTシャツ販売などをしている人が増えています。これは、麻の持つメッセージ性、脱化石燃料に共感できる人がいたら、私のメールアドレスに連絡してください。何とかしたいと思います。私のビジネスモデルは、私が雇用するという関係ではありません。相手もベンチャーとして起業してもらうことになります。そして、ここのベンチャーが集まって個々のテーマを、大麻で何かするということで協力することになります。私のところに就職することはないですね。自分の一生を脱化石燃料にささげる意思がある方は、私のところまで連絡してください。
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青木氏: |
物江さんお願いします。
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物江氏: |
動くことが大切だと思います。何かやりたいことがあって動けば、助けてくれる人がいて、何とかなるものだと思います。この会社に就職するきっかけは、A SEED JAPANで「エコ就職ナビ」のために社長にインタビューしたことです。いろいろな人に会って、話しを聞いてみるということが、とても大事だと思います。
また、常に自分で批判的に見る目を持つことは重要だと思います。企業の宣伝力は大きいが、それを批判的に見て、就職活動をしながら、社会情報を集めるという意識を持ってもらいたいと思います。いろいろな企業が、学生がどのように見ているのかということを非常に気にしています。宣伝になりますが、棚のところに、松下電工の報告書を読む会のパンフレットがありますので、興味がある方はぜひ参加してください。
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青木氏: |
就職活動中に環境活動をすることができます。私も就職活動中に、企業が環境活動を行っていなかったら、環境活動を行っていない会社には就職できないと断って、環境活動を同時に行っていたこともありました。
パネリストの方からいくつかヒントをもらったと思います。自分のテーマを持ちましょう。次に、持ったら人に話す、外に発信することが大切です。赤星さんは、そこから独立する事が大事というお話がありました。物江さんからは批判的に見る目が大事であるということがありました。また、鹿住さんからはご縁も大事だという話がありました。10年後にはみなさんもエコ就職しているかもしれません。本日はどうもありがとうございました。
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