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預貯金型リスト
〜地方銀行一覧〜
このリストはA SEED JAPAN・エコ貯金チームが活動してきた中で、先進的な取組みを行っていると判断した金融機関をいくつかピックアップしたものであり、このような金融機関をすべて網羅しているわけではありません。
従って、エコ貯金先を選ぶに当たっては、こちらのリストを参考に、自宅や勤務先付近などの金融機関の取組みを自分自身で調べ、自分に最も合った金融機関を見つけて下さい。
2005年10月1日作成
社会性
利便性
健全性
銀行名
先進的な取り組み
利用可能な
他金融機関のATM
(インターネット
バンキングの有無)
a) 自己資本比率
b) リスク管理
債権比率
c) 預貨率
西京銀行
女性の味方で一歩リード!
環境・社会に配慮した融資基準
・「しあわせ市民バンク」…女性や学生を中心に、福祉や教育、環境問題など、社会的に意義のある市民事業の起業を志す人々に開業・設備・運転資金を融資する制度。融資の審査は事業性と同時に社会性を審査。
その他
・女性起業家支援ローン「L・POP」などの女性向け融資商品を持つ。
・女性の総合職積極採用、管理職積極登用、ならびに仕事と家庭を両立することができる環境整備(例:企業内託児所)への取り組み。
・「銀行の日」における献血活動、地域行事への参加、チャリティバザーの開催などのコミュニティ活動・文化活動。
・郵貯
・セブン銀行
(無料時間あり)
・その他県内の一部店舗にて可能
(インターネット
バンキング有り)
a) 8.97%
b) 7.90%
c) 80.88%
(2005年3月末)
滋賀銀行
汚染された土地は担保として認めません!
社会的なビジョン
・国連環境計画(UNEP)提唱の「環境と持続可能な発展に関する金融機関声明」に市中銀行で初めて署名(H13.10月)
環境・社会に配慮した融資基準
・「しがぎんエコ・クリーン資金」・・・企業や事業主が取り組む環境保全事業(土壌汚染防止、排出ガス削減、水質汚濁防止など)に必要な設備資金を低利で融資。
・土壌汚染対策法の施行に伴い、「汚染可能性が高い土地」は、原則として新規担保土地として取得しない、また、既存担保土地に関しては、評価額をゼロ円とする、との対応を行っている。さらに、大規模な環境被害を引き起こした企業等については、行内の信用格付けをランクダウンさせる、としている。
社会的事業への支援
・「しがぎんエコプラス定期」預金・・・客がダイレクトチャネル(ATM・テレホンバンキング・インターネットバンキング)を利用して定期預金をすると、1回の預け入れごとに7円(ダイレクトチャネル利用で不要となる預金申込用紙代)が積み立てられ、それが「おうみNPO活動基金」等へ拠出され、琵琶湖とその流域で環境保全に取り組むNPO活動資金に。
・地域福祉の増進の為、「しがぎん福祉基金」が県内の福祉事業などに助成金を出している。(例:デイサービスの送迎用車両の購入資金)
・郵貯
・セブン銀行
・サークルK
(滋賀県内特定店のみ)
・ファミリーマート
(滋賀県内特定店のみ)
(インターネット
バンキング有り)
a) 11.12%
b) 3.58%
c) 65.0%
(2005年3月末)
静岡銀行
環境保全ビジネス企業の味方
環境・社会に配慮した融資基準
・地球環境保全のための運動資金・設備資金の融資「エコサポート・ビジネスローン」を実施。
その他
・様々な文化活動をはじめ、環境保全活動や少年スポーツ大会などへの支援を通じて、地域社会の豊かな発展に貢献。コンサート収入は「公益信託しずぎんふるさと環境保全基金」へ寄付。
・女性支店長登用積極化。(2005年6月時点で、合計13名。全営業店長の7.2%。)2003年から階層別の研修実施や働きやすい環境の整備を進めてきている。
・郵貯
・セブン銀行
(無料時間あり)
・静岡県下の信金 (無料時間あり)
・静岡県下のJA
(インターネット
バンキング有り)
a) 13.38%
(2005年3月末)
b) 4.95%
(2005年3月末)
c) 74.37%
(2004年3月末)
八十二銀行
国内初の環境会計導入銀行
社会的なビジョン
・環境会計を導入(05年7月)。融資先企業の排ガス削減寄与量まで公表。
・ISO14001国内全店にて認証取得(2002年3月)。それに関連して、「環境方針」では、“金融商品・サービス・情報の提供など本来業務を通じて環境保全に取り組むお客さまを支援し、地域社会の環境の改善に資することを目指します”と掲げている。
社会的事業への支援
・NPO専用ローンあり。(長野県NPO活動振興資金融資制度の融資取扱金融機関の為。)
・郵貯
・セブン銀行
・ローソン
(無料時間あり)
(インターネット
バンキング有り)
a) 11.94%
b) 6.04%
c) 73.61%
(2005年3月末)
びわこ銀行
行内に環境銀行創設!
社会的なビジョン
・「環境方針」にて、「事業活動を通じて自然環境の維持と改善に努める…」と記載している。
・行内に「環境銀行」創設。環境コンサルティング業務、環境関連融資の取り扱いなど、顧客の「環境関連事業」や「環境保全に向けた対応」をサポートする。環境関連事業報告書にて経営状況が報告されている。
環境・社会に配慮した融資基準
・「環境サポートローン」…事業者向け設備資金を優遇金利にて準備。目的別の5プラン(クリーン設備・省エネ設備・リサイクル設備・土壌汚染改良・環境産業支援)を設定。
・環境コベナンツ契約付き融資…企業の環境目的達成状況に応じて適用利率を変更するタイプの環境配慮型商品の取り扱い。
・土壌汚染簡易診断システムの導入…汚染が認められる場合には浄化されるまで新たな担保設定を禁止。
社会的事業への支援
・「エコライフ定期預金」(個人向け)…預入残高合計の0.02%がびわこ銀行から環境支援団体に寄付。
その他
・2001年1月に、第二地方銀行として初めて国際環境規格ISO14001認証取得。自然環境保全活動への助成、ボランティア活動への参加等も。
・郵貯
・セブン銀行
・ファミリーマート、サークルK
(一部店舗)
(インターネット
バンキング有り)
a) 6.77%
b) 5.48%
c) 80.18%
(2005年3月末)
三重銀行
地域通貨と定期預金がドッキング!
環境・社会に配慮した融資基準
・「みえぎんNPOローン」…県内のNPO法人が、国や自治体等から委託金や助成金等を受ける場合の、資金交付までの「つなぎ資金」としてのローン取り扱いを05年6月開始。(東海地区の地方銀行初)
社会的事業への支援
・「Jマネー定期」の取り扱い(募集額に達した為、現時点で新規預入はできない)。Jマネーとは四日市発の地域通貨で、定期預入額10万円に対し100Jが景品として贈呈された。Jマネーの利用先は、地元NPOのサービスや、その他地元商店・スーパ−など。
その他
・インターネットを使って全国から発注案件・登録企業を幅広く集めて掲載し、地元会員企業の新しい仕事の受発注をサポートするサイト【仕事でござる】を運営。
・郵貯
・サークルK、am/pm、サンクス (一部店舗)
(インターネット
バンキング有り)
a) 9.52%
b) 3.63%
c) 70.72%
(2005年3月末)
注)これは各金融機関が公表しているデータ等からA SEED JAPANが独自に取りまとめたものであり金融機関の格付けなどを行なう目的のものではありません。
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