2006年12月14日(木)〜16日(土)、エコ貯金ブースを国内最大級の環境総合展エコプロダクツ2006に出展し、エコ貯金の活動アピールとエコ貯金宣言を集めました。 過去最大の盛況ぶりで、 ブースにも多くの方が訪れました。 16日(土)には、エコプレゼンテーションステージにて、『市民が推進する金融機関のCSR』と題して、エコ貯金メンバーがプレゼンを行いました。 そこで、エコ貯金プロジェクトから金融業界へ、SRIファンドの基準を明確化を求める提言と、メガバンクのCSR調査結果を発表しました。
エコ貯金プロジェクトでは、現在 続々と増えているSRIファンドの組み入れ先の企業が果たして環境・社会に配慮したものなのか、という疑問から調査をし、提言を行いました。この調査では、現在日本で販売されているSRIファンドのうち、国内株式を主な投資先としている16のファンドを対象としています。 ※この提言のプレスリリース・調査結果はこちらからダウンロードできます。 ■プレスリリース「SRIファンドの組入れ基準明確化を求める提言」(2006年12月)【pdf/31KB】 ■「SRIファンドは本当にエコなのか?」 (2006年12月)【pdf/2.077KB】 ■「SRIファンド組入れ先チャート」 (2006年12月)【pdf/49KB】
■メガバンクのCSRの現状を調査・提言 また、エコ貯金プロジェクトでは2005年4月に「環境・社会配慮に関するメガバンクへの提言」を発表し、国際業務を行う主要都市銀行に対して、CSRビジョンの導入、環境・社会影響の深刻な事業へ融資を行わない融資基準(ネガティブスクリーニング)の導入などを求めてきました。これらは、海外の先進的な銀行であればすでに導入している仕組みです。 提言から1年半を経て、A SEED JAPANではこの10提言に基づき、メガバンクのCSRへの取り組みがどの程度進捗しているか、各行の公表資料をもとに、提言の項目別に0〜3点の4段階評価を行いました(合計30点満点の評価)。 ※この調査結果・提言のプレスリリースはこちらから ダウンロードできます。 ■プレスリリース「メガバンクCSR調査」 (2006年12月)【pdf/72KB】