昨年に引き続き、今年もエコ貯金プロジェクトは、4月21日（土）・22日（日）、東京・代々木公園において開催されたアースデイ東京2007にて、中央労働金庫と共同し、『エコ金融エリア』としてブース出展しました。

来場者に向けてエコロジーな金融についてアピールするとともに、エコ貯金アクションを展開しました。2日のエコ貯金宣言額は、7506万3700円！147人の方がアクションに参加し、アツいメッセージがたくさん集まりました。さらに、今年は環境金融商品に関するニーズ調査のためのアンケートを試験的に実施しました。

朝9時から準備開始！オレンジのバナーがはためきます。



エコ貯金の考えを伝えます。



ブースにはたくさんの人が訪れました。



今年作成した大きなバナーが目立ちます。


展示パネルに立ち止まる来場者。



多くの人が活動に共感してくれました。



マスコットキャラクターのエコトンもご機嫌のようす。



A SEED JAPAN の書籍も販売しました。



ステージで活動のアピールを行ないました。

エコ貯金宣言額がどんどん増えています。

ヨーロッパでは、環境・社会に配慮した事業だけに使われる預金口座（環境預金）があります。日本で、自分のメインバンクにこうした預金口座ができた
場合、どんな条件ならその口座に預けるか、来場者に質問しました。すると、利率がいまより低くてもそんな口座に預けたいという人が約70％！　という結果になりました。

また、こうした預金口座から、具体的にどのような事業へ融資して欲しいかも質問したところ、自然エネルギーや途上国の自立的発展のための事業、食の安全性を高める事業が人気を集めました。

今回のアンケートは、回答数は少ないのですが、多少利子が低くても、こうした環境預金へお金を預ける意思をもった人が多いという結果に、エコ貯金プロジェクトのメンバーもとても勇気づけられました。

日本では残念ながら、こうした環境にやさしい預金商品はまだ普及していませんが、エコ貯金プロジェクトでは、市民からのニーズがあることを金融機関に積極的に伝えていきたいと考えています。

エコ貯金アクション参加者もまだまだ募集中です。みなさんのアクションをぜひお待ちしています！


>>ウェブからできるエコ貯金宣言はこちら！