A SEED JAPAN 食の安全と農業の未来チーム(食農チーム)は1998年に生まれました。現在2007年ということは、約9年間続いてきたことになります。その間に活動も様々に変化してきました。
現在の食農チームでは、「つながる☆次世代農ツアー」の企画と有機農業推進法に対する提言活動、啓発を柱に活動しています。
「つながる☆次世代農ツアー」では、山形県新庄市で有機農業に取り組むネットワーク農縁のお百姓さんを訪ね、食と農のつながりを見つめ直します。
今年も6/29-7/1の日程で実施しました!ツアーの模様は近日報告します!
「有機農業推進法」は、日本という「国」が初めて「有機農業を推進する」ことを定めた法律で、昨年12月に成立しました。しかし、各都道府県が推進計画を作らなければ何も始まりません。
推進計画についての調査や分析を行い、各都道府県に提言をしていきます!
その他、新規の有機農業者の増加につながる仕組み作りを目指して、有機農業の良さを多くの人に知ってもらえるよう、活動していきます。
私達と一緒に有機農業の未来を考え、社会を動かすアクションをしてみませんか?
食農チームの歴史
当初は、WTO(世界貿易機関)やコーデックス委員会など国際的な動きにも目を向け、青年という立場からそれらの機関への監視・提言活動を行っていく一方で、大豆畑トラストや農業体験ツアー、遺伝子組み換え食品の不使用表示「ビーン君」の普及活動にとりくみ、
2005年度においては、私達に身近な「都会の食」が日本、世界に与えている影響に注目し、大量消費や大量廃棄を象徴する「都会の食」に変わる「生態系や人にエコロジーな食」をイベントで提供する活動や、人々の手から離れてしまっている『種』を自分達の手に取り戻すというコンセプトで、「在来種を育てる。」、「自家採取している方に会いに行く」などの活動を実施してきました。
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