スタッフ・役員紹介

2017年度

共同代表/理事

浜田恒太朗(会社員)
エネルギーとまちづくりプロジェクト担当

西島香織(A SEED JAPAN事務局員、事務局長)
ひまごみらいプロジェクト担当
Fair Finance guide Japan担当

理事

田川道子(会社員)
エコ貯金プロジェクト/Fair Finance Guide Japan担当

宮腰義仁(日本財団学生ボランティアセンター)
人事・コミュニティ形成担当

三本裕子(特定非営利活動法人 日本NPOセンター)
組織基盤担当

監事

小林邦彦(大学教員)

「若者の成長と社会問題の解決を応援してください」

みなさまの多大なご支援により、1991年設立のA SEED JAPANは四半世紀を迎えました。

長い歴史の中で当団体は、日本の若者が集い成長しながら活動を展開する「場」として機能し、公正な社会の実現に向け、1つ1つ多様な実績を積み重ねてきました。
社会の一定の価値観に染まりきっていない、あらゆる価値観から自由な“若者”には多大なエネルギーが眠っています。多くの失敗や苦労の末に何かを成し遂げ、団体を卒業した歴代のメンバーは、いま地域・職種を問わず様々な社会問題に向き合い、世界中で活躍しています。

一方、この20年あまりでNPOやNGOに対する認知度も大きく高まりました。
最近では社会的企業や社会的インパクト投資等の「社会貢献型」の事業が1つのムーブメントにもなっています。
しかし、日本の食糧・エネルギー自給率が危機的な状況の中、日本の開発事業による他国での環境破壊・人権侵害は深刻な状態が続いています。
東日本大震災による原発事故からの復興も道半ばの中で、私たち若者は未来のために何を選択し、勝ち取るべきなのかを真剣に考えなければなりません。

A SEED JAPANは、これからも先進的な取り組みを行っている方々と連携しながらも、「長期的に環境・社会問題の根本解決を目指す」というスタンスを堅持し、効果的な活動を展開していきたいと考えています。
それは、短期的には成果の可視化が難しく、寄付や人材が集まりにくい活動かもしれません。
ただ、誰かがやらなくてはならない活動がそこにある。その信念を団体運営の基礎として邁進していきたいと思います。

私が事務局長としてできることは数少ないかもしれませんが、ここに集うメンバーと苦労・成功を共にし、人生の転機を作る一助になれればという思いです。

今後も、社会問題の解決とそれを目指す主体的な若者の育成のために、継続的かつ温かいご支援をいただけますと幸いです。

事務局長 西島香織