戦後の高度経済成長を経て、日本は世界でも有数の経済大国となりました。しかし、経済性や利便性だけを追い求め、裏に潜む危険に目を背けて、私たちの生活は本当に豊かになったといえるのでしょうか?
ミライフでは、“未来の生活をリアルに想像して、「今」その生活を始めること”をコンセプトにしています。そして、環境・人権・社会性を考慮しないブラウンエコノミー、環境と経済成長の両立を目指すグリーンエコノミー、生命の持続可能性を第一目的とするライフエコノミーの3つのうち、ライフエコノミーを主流化し、ブラウンエコノミーを縮小することを目指します。そのために、モノ、カネ、情報を選ぶ、消費者の生活の変革を提案します。
あなたがイメージする豊かさとはなんでしょう。
私たちは今まで目の前にある利益だけを見据えて経済成長を遂げてきました。しかし、それは地域社会や自然環境を犠牲にして成り立ってきたものでもあります。
小利大安とは小さな利益で大きな安心を得るということです。
たとえ金銭的利益は少なくても、みんなが安心して食料、エネルギー、医療を手に入れられる生活はお金に換算できない価値があります。
志金循環ライフとは、よりよい社会をつくるために、自分の預けたお金の行き先を自分の意思で決めることができる暮らしです。
私たちが金融機関に預けたお金はさまざまなことに投資・融資されています。中には、兵器産業や原発建設に使われていることも。金融機関が何にお金を使っているのか知り、どのように自分のお金が使われてほしいか選び、金融機関に伝える。お金に未来を創るための意志を持ちましょう。
未来智途ライフとは、世の中の草の根にある智慧を、私たちが選ぶ未来へと続く途に活かそう、という意味を込めて造った言葉です。
メディアの視聴・発信者として、目指す未来を見つけるために必要な情報を得られる・発信できる暮らしを提案します。