6月25日〜27日にかけて山形県新庄市の有機農家さんの田んぼで草取りをし、食と農のつながりを身体と心で感じるツアーに行って来ました。
26日と27日の2回、田んぼで草取りを行うのですが、26日はあいにくの雨にも関わらず、ほとんどの参加者の方は、裸足で入り、休みもとらずに草取りに没頭していました。
草取りと言えども、草をとって捨てるのではなく土の中に埋めることで、その雑草までも稲の栄養にするという循環型農業を直に体験することが出来ました。
また、郷土料理体験、有機農家さんと交流をすることで、都会の食との違いを考える場を持つことができました。

参加者の感想を聞くと、食と農のつながりを感じ、食べ物を見直そう、ありがたくいただこうという心が芽生えたのを感じました。今までごくあたりまえだった食べ物に関して違う視点から見る『眼』をもってもらえたことにとてもうれしく思いました。
今後は、この体験を切り口として都会の食というものを都会に住みながらどのように変えて行けるかを皆で模索して活動していきたいと強く思いました。

（文責：川端夕子）

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