2003年6月1日
エネルギー・ダイエット 〜でんきのおすすめチョイス〜
enecafeチームのシンポジウム「エネルギー・ダイエット」が、6月1日にオリンピックセンターで開催され、学生を中心に40人を超える参加者がエネルギーの未来について考えました。
2003年4月、東京電力の原子炉が全て停止し、関東での脱原発は歴史的に一応達成されました。でもその代わりに、石油を大量に使用する火力発電所がフル稼働しており、温暖化の進行を促しているという指摘があります。
火力発電による温暖化問題と原子力発電による核問題。「この2つの問題を同時に解決することは無理なのかなぁ」「それともオルタナティブな未来を作る方法はあるの?」このHotな話題について、温暖化問題と脱原発問題に取り組むNGOから講師をお招きし、ディスカッションしました。シンポジウムの参加者には、様々な視点からの話を聞いて、投票を2回してもらいました。その結果、脱原発は可能だという意見が多くを占めました。参加者には、この難しい問題のさらに向こうにある「オルタナティブな未来」が少し見えて来たようです。
なお、投票結果はenecafeのホームページ(http://home.catv-yokohama.ne.jp/ee/ether/ec/index.html)にて公開しています。
(文責:櫻井和幸) |
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