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2007年3月3日

ちょっと待ってよ!再処理工場
〜メディアはもっとリスク面の報道を〜

2007年3月3日(土)ひなまつりの日、私たちはA SEED JAPANの会員が参加する合宿”Heart to heart”のプログラムの中で、渋谷でパフォーマンス&ピースウォークのダイレクトアクションをしました。

アクションのテーマは「ちょっと待ってよ!再処理工場〜メディアはもっとリスク面の報道を〜」です。六ヶ所村(青森県)の核燃料の再処理工場は2007年11月に本格稼動を予定されています。本格稼動すると原子力発電所よりも大量の放射能が排出されると予想されており、この工場の稼働を止めるために、市民に情報を伝える役割を持つマスメディアが、より本格稼動にあたってのリスク面の報道をすることを訴えたアクションでした。

パフォーマンスは、代々木公園NHK前で実施しました。六ヶ所村の核燃料の再処理工場の問題が世の中で議論とならないしくみを劇にしました。劇では、お内裏様、おひな様が登場したり、情報を隠そうとする側の役人や企業と情報公開しようとする側のNGO/記者のドタバタ劇があったり、市民の再処理工場の危険性を伝える記事を見ての驚き顔もありました。そし、アクションをした3日3日にちなんだ「うれしいひなまつり」の替え歌(六ヶ所村バージョン)を披露し、アクションに花を添え、注目を集めました(一番最後に歌詞を載せました!)。メディアの関係者は集まりにくかったのですが、次回につながるメディアへ対する問題の訴え方のヒントを得られました。

ピースウォークは、替え歌を流し警察の誘導を受けながら、代々木公園から渋谷駅前のスクランブル交差点を通り宮下公園まで行いました。「六ヶ所、Yeah! 再処理、boo!」の掛け声のもと渋谷の街が人であふれるピーク時に、約1,000人の目と耳に訴えました。渋谷はビル街なので、声がとても響きピースウォークには最適でした(”やまびこ”のように響きました!)。

ほとんどの参加メンバーが人生初めてのダイレクトアクションを体験し、ヘトヘトに歩き疲れていましたが、アクションをしたという充実感を感じました。再処理工場稼働予定まであと8ヶ月(2007年3月時点)、問題をみんなで広めて世論を盛り上げていこう!

  【ひなまつり替え歌の歌詞〜六ヶ所村バージョン〜】
  作詞:Rock the再処理プロジェクト 編曲:小宮哲郎

  あかりをつけましょ(ひかりを当てましょ) 六ヶ所に
  お花をあげましょ チューリップ
  強引話の 再処理を
  みなさん もっと知りませふ

  お内裏様(だいりさま)と おひな様
  二人並んで 青い顔
  再処理工場 知ったらば(知りタラバ)
  ほんとにホントは 不安顔

  お国の重大 プロジェクト
  知ってる人は わずかなり
  メディアが灯りを 当てるなら
  しどろもどろの お役人(きづくはずです その危険)

  風力発電 地場産業
  安全安心 米作り
  タイムリミット 8ヶ月
  再処理要らない 村作り

NGOとメディアが企業と役人に詰め寄る
パフォーマンス
説明に聞き入る通行人
うれしいひなまつりの替え歌(六ヶ所version) 役人と企業が再処理工場の危険性を隠す
パフォーマンス
何も知らない市民(おひなさまとお内裏さま)が
問題に関心を持つシーン
渋谷パルコ前をピースウォーク


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