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2007年1月21日

寄付フォーラム2007
〜あなたは「いくら」を「どこ」に寄付しますか?〜

日本人は欧米人に比べて寄付する文化がないとか、寄付していることを人に話すなんて慎みがないとか、まるで「寄付することが変わったこと」みたいな風潮がありますよね。ですが、実際のところはどうなのでしょう。貧困や戦争のない世界を目指して環境や人権を守るNPO/NGOを、しっかり選んで、支えたいと思う人は、それほど少ないのでしょうか。

いままでに一度は経験がある「寄付」。「寄付をする」行為や「寄付者の意識」を変えることを目的に「寄付フォーラム2007〜あなたは『いくら』を『どこ』に寄付しますか?〜」を開催しました。

フォーラムはNPOマネジメント・リソースセンターを主宰する鵜尾雅隆さんの基調講演から始まりました。日本の寄付の現状はアメリカと比べて、一世帯あたりの年間平均寄付額が50分の1という金額ですが、江戸時代には「助け合い」による寄付文化があり、現在では6割がつり銭型寄付であることを踏まえて、日本ならではの寄付文化が生まれつつあるというお話しでした。また、寄付の事例報告としてNGOアリーナの竹澤明美さん、ほっとけない世界のまずしさの長瀬慎治さん、 アースデイ東京2007の中島悠さんからお話をいただきました。

当日は報道関係者数名を含む127名の来場があり、活発な議論を行いました。参加型ディスカッションでは事前配布した質問票が功を成し、多くの質問やエピソードが取り上げられました。

今回のフォーラムを通して、寄付の概念や形が一般的な枠に留まらず、新しい寄付の形が増え、寄付への関心や「しっかり選んで寄付をしたい」というニーズが高まっているということを実感しました。寄付フォーラムの企画をつくりこみながら、寄付者にも「寄付者としてしっかり基準をもって寄付する行為」を実感できました。より賢い寄付者が世の中に増えることによって、寄付行為で社会を変えるような世の中になるかもしれません。さぁ、あなたも新しい寄付の形に参加してみませんか。(文責:飯島)


▼A SEED JAPANの寄付ページ
http://www.aseed.org/donation/

パネルディスカッションの様子 活発な意見交換が行われました
鵜尾雅隆さんの基調講演の様子 エコなお金の流れを提唱する
エコ貯金プロジェクトの紹介

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