私たちが生涯に使うお金の総額はいくら?
考えたことがある人は意外と少なそうな質問ですよね。調査によると、その答えはおよそ3億、数字にすると300,000,000です。ゼロの数を数えるのが億劫になる金額ですよね。
生涯において主なライフイベントとしては、結婚式、住宅購入、子供の教育費の支払い、親の介護、老後など。どの行事も多くの人が経験し、高額の支出を伴うものであることが分かります。
その一方で、人が一生涯で稼ぐお金「生涯年収」は、男性が約2.7億円、女性が2.2億円と言われています。男性平均のみを見ても生涯年収は「生涯のゆとりある生活」を送る上で必要な金額を下回っています。
この差を埋めるために私たちはどうすべきなのでしょう。解決策としてよく挙げられるのが、「投資」です。貯蓄したお金を投資し、より大きなお金にすることで自分の資産を増やしていくのです。
こうした資産を増やすためのビジネスを行っているのが、資産運用会社と呼ばれる会社です。資産運用会社は、投資信託や生命保険料・年金積立金の運用など、私たちの将来に関わる資産を扱う投資のプロが集まった会社です。日本でも近年、若年層の間で、投資を通じた資産形成への関心が高まっていますが、投資初心者にとって身近な金融商品の一つが投資信託です。資産運用会社のESGへの取り組みにも、私たち1人ひとりが関心を持つ必要があるといえるでしょう。
参考文献
人生で得られるお金「生涯年収」と生涯で必要なお金
https://www.resonabank.co.jp/kojin/column/shisan_kihon/column_0004.html
この記事を書いた人
サラディ