この話を聞いて「へんだな〜」と思う人はたくさんいる。でも、そんな人でも知らないうちに、買い物や労働を通
して、こうした事業に「荷担」している可能性はある。
じゃあ、どうしたら「荷担」しないですむ?
そうした「へんな」事業をしている企
業を選ばずにすむ、頼らずにすむ社会は、どうすればできる?
実際には、企業を「良い」方向に変える運動はたくさんあって、多くの成果
を挙げて きた。ナイキが児童労働によってスニーカーを作っていることが発覚、ボイコット運動に遇い、児童労働を止めたのは顕著な例だろう。こうした運動から、生活(買う・
働く・貯金する)を通して企業活動を変えることはできる、ということがわかる。
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