サーマルリサイクルよりマテリアルリサイクル(※)を優先し、大きく減容する点で「食品リサイクル法」(※)に対応している。
ただし、乾燥に多くのエネルギーを投入するならば、液肥化のほうが好ましいが、液肥は流通
する際にコスト高となってしまうのが難点である。
※サーマルリサイクル、マテリアルリサイクル
循環型社会形成推進基本法ではごみの処理やリサイクルの優先順位
を定めている。
1) 発生抑制(リデュース)ごみをなるべく出さないようにする。
2) 再使用(リユース)不要になったものは、繰り返し使う。
3) 再生利用(マテリアル・リサイクル)繰り返し使えないものは、資源としてリサイクルして使う。
4) 熱回収(サーマル・リサイクル)リサイクルできないものは、燃やしてその熱を利用する。
5) 適正処分 最後に残ったもの、捨てるしかないものは、環境に配慮してきちんと処分する。
|