白神山地・赤石ダム問題 |
最終更新日
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概要 |
東北電力が、白神山地に発電目的で建設したダムによる問題。自然保護団体などがダムの生態系への影響を懸念している。
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場所
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世界遺産である白神山地を流れる赤石川の上流部(青森県鯵ヶ沢町)
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経緯 |
ダムは1955年に建設されている。東北電力の同川における水利権は2002年3月に期限が切れたが、県によって2003年3月までの運営継続の暫定許可が与えられた。期限切れにあたって、地元関係者による放水量
に関する協議会が設置され、放水量を増やすよう提案がなされた。
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問題点 |
ダムは、赤石川から取水した水を赤石川に戻さず、日本海に流し、下流の水量
を減少させるため、川を遡上する魚類の生態系に影響を与えている。
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出典 |
「白神山地・赤石ダム問題で釣り人の声を」
http://tokuzo.fc2web.com/akaishi/akaishi.HTM
調査日:2003年8月17日
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