サハリン島で石油・ガスの鉱床が発見され、事業主体者のサハリン・エナジー・インベストメント株式会社とロシア政府およびサハリン政府との間で生産分与協定(PSA)に調印。作業が開始され、海底に敷いた約2kmのパイプラインで会場の貯蔵タンカーに運び、石油は2001年6月以降日本や韓国へと輸送されている。天然ガスはLNG方式で2006年末の生産開始を目指している。
※生産分与協定とは・・・ロシア自身では開発困難な地下資源の探査・開発に海外の投資家が参加しうる良好な環境を提供するために定められた協定。
FoE JAPAN「サハリン石油開発プロジェクト」 http://www.foejapan.org/aid/jbic02/sakhalin/index.html
資源エネルギー庁「サハリンにおける我が国企業参加のプロジェクトの概要」 http://www.enecho.meti.go.jp/faq/oil/q10.htm
毎日新聞2003年2月8日記事
毎日新聞2003年5月16日記事
調査日:2003年6月28日