「再生可能」「残材や端材を使っている」「森林を持続可能に管理している」という主張の一方で、現地の環境NGOや科学者からは「温室効果ガスの排出量が石炭火力より多い」「ペレットの製造に天然林が伐採されている」などと指摘され、気候変動対策としての有効性をめぐる議論が続いている木質バイオマス発電。
今年の9月、カナダ・ブリティッシュコロンビア(BC)州の林産業及び木質ペレット生産の現場視察に、A SEED JAPAN ESGウォッチプロジェクトの鈴嶋が参加してきました。
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視察した内陸温帯雨林 (撮影=ESGウォッチ 鈴嶋)
ぜひご参加ください!
- 日時:2022年11月24日(木)16:00~17:30
- オンライン会議システムzoomを使用。
- 参加費:無料
【申込】以下から事前登録をお願いします。https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_jkm7KDOFRMuMTDhcKcZZ-g
ご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます。
【講演内容】
- ロジャー・スミス(マイティ・アース)「カナダ木質ペレット産業の概要」
- 飯沼佐代子(地球・人間環境フォーラム)「BC州のペレット生産地視察報告ー老齢林は未利用材か」
- 鈴嶋克太(国際青年環境NGO A SEED JAPAN)「BC州の内陸温帯雨林とそこで見た伐採・植林の実態」
- 深草亜悠美(国際環境NGO FoE Japan) 「化石燃料キャンぺーナーから見た森林バイオマスの課題」
※講演内容は予告なく変更する可能性があります。
【主催】地球・人間環境フォーラム、Mighty Earth
【共催】バイオマス産業社会ネットワーク
【協力】国際青年環境NGO A SEED JAPAN、国際環境NGO FoE Japan、プランテーション・ウォッチ