A SEED JAPAN主催セミナー テーマ:「持続可能な食」と私たちの「預金」

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【趣旨】
気候変動による天候不順、投機市場による食料価格の高騰、遺伝子組み換え作物の登場、水産資源の乱獲など、私たちの「食」は今さまざまな要因によって脅かされています。
一方で、このような問題に危機を感じ、持続可能な食のあり方について見直す潮流も出てきています。
Fair Finance Guide Japanでは、昨年この問題の中でも最も見えにくい形で私たちの食卓を脅かしている遺伝子組み換え問題のケース調査を実施しました。
調査の結果、遺伝子組み換えに関連する大企業は、世界中の大手銀行から多額の投融資を受けてきていることが分かりました。2012年から2016年10月までの間に、日本の大手金融機関からは1.8兆円もお金が流れています。これは、私たちが銀行に預けているお金の一部が、この産業の成長の一端を担ってきたとも言えるのです。
だから、より安心・安全な「食」を広めていくには、私たちの「意思」と「お金」がキーポイント。
このセミナーでは、遺伝子組み換え作物のリスクや最新動向、持続可能性を考えた食への取り組みやエシカルな消費など、現在私たちが直面する問題と解決策への理解を深めた上で、さらに口座を選ぶという選択肢がもたらす意義も考えていきたいと思います。

【主催】
国際青年環境NGO A SEED JAPAN
【会場】
TURN HARAJUKU
http://turn.tokyo/access/
【定員】
30名程度
【日時候補】
2017年3月25日(土)14:00~16:15
【参加費】
一般1,000円
主催団体・協力団体会員・サポーター、学生の方は、参加費割引あり
【ゲスト】
古沢 広祐氏(國學院大學教授)
印鑰 智哉氏(オルター・トレード・ジャパン)
小吹岳志氏(フェアトレードサマサマ)

2017-03-06