環境・人権・動物の福祉を、日々の食卓やファッションへ…
様々な専門分野のNGO・NPO33団体が結集し、新しい取り組みを始めました!
A SEED JAPANは、この「消費から持続可能な社会を考える市民ネットワーク」の幹事団体です。
(1)持続可能な消費を実現する担い手を増やす
「持続可能な消費」「グリーンコンシューマー」「エシカル消費」等をテーマにした公開セミナーや活動の担い手となるリーダーの養成ワークショップを全国各地で開催します
(2)どの企業が持続可能な消費に配慮?「企業の通知簿(仮称)」
流通小売業及びBtoCメーカーの環境、倫理、持続可能な社会活動や消費者とのコミュニケーション活動を調査し、その結果でレイティングを実施します。結果はウェブサイト等で公表するとともに、企業との意見・情報交流の場を設けます。
(3)持続可能性に配慮した商品選びを分かりやすく
気候変動、生物多様性、循環型社会形成等に深く関連し、かつ多くの消費者が購入する主要な食品、製品・サービスの環境、倫理に関する分かりやすい解説情報づくりと、推奨できる製品サービスの基準づくり及び適合商品チェックを実施。
その成果をスマートフォンでもアプリ的に見やすいウェブサイト(仮称「グリーンチョイス」)を通じて随時発信し、多くの消費者の実際の買い物時の選択に役立てるとともに企業活動に影響を与えることをめざします。
(4)スーパーの品揃えを調査
スーパーに持続可能性に配慮した商品があるかどうかのチェックを店頭で行い「グリーンコンシューマー全国一斉店舗調査」としてまとめ、公表します。
・ネットワーク主催のシンポジウム・セミナーの運営協力
・スマホアプリのモニターや活用戦略の考案、広めるためのアイデアだし
・「企業の通知簿」の質問項目の作成と、点数付け
・年3回ほどの会議への参加(京都・東京開催や、Skype会議もあります)
はじめから専門的な知識はいりません。どうしたら、私たちの周りの人にこの活動が広まるかな?を、市民目線で一緒に考えてくれるメンバーを大募集しています!
もっと詳しく話を聞きたい方は、A SEED JAPANオリエンテーションへお越しください!
http://www.aseed.org/recruitment/what_like/
・設立時には33団体が参加していますが、より大きなムーブメントにしていくためにも、ぜひご協力ください。NGOの専門分野は問いません。消費者に働きかけることで社会が変わる、という志の元、様々な団体が名を連ねています。
詳しくはWebサイトをご覧ください!
http://cnrc.jp/members/
毎回のミーティングでは、会員団体の専門分野について勉強する機会を設けています。ミーティングは今年は4回ほどでしたが、今後はSkype会議も多くなりそうです。
ミーティングの合間には、地元の在来種をつかったレストランでランチ!
2016-12-24