社会的課題を解決するためには、市民ひとりひとりが社会問題の実態を知り、解決に向けた行動が重要です。
そのため、NPOは現在の法制度の不十分な点を指摘や具体的な代替案を提案して、市民社会や政府、企業などに対して働きかけを行う「政策提言」が本来の役割として求められています。
しかし、多くのNPOは行動しようにも具体的にどうすればいいのか、どこにアプローチを行えばいいのかわからないなどの課題を抱えています。
そこで本シンポジウムでは、実際に「政策提言」に取り組んでいる団体の事例を紹介しながら、NPOが政策提言を行う意義とは何なのかを考え、多くのNPOが政策提言に関わっていくためにはどうすればいいのかを探っていきます。
■日時
2016年2月6日(土)13時30分~16時30分 (13時受付開始)
■場所
新宿NPO 協働推進センター5階501会議室 (新宿区高田馬場4-36-12)
■内容
(1)問題提起
「NPOが政策提言を行う意義とは何なのか」
安藤 雄太氏(東京ボランティア・市民活動センターアドバイザー )
(2)事例発表
・辻 利夫氏 (NPO法人まちぽっと 前事務局長)
・西島 香織氏(NPO法人A SEED JAPAN 事務局長)
・多田 薫氏(きょうされん 事務局長)
・堀内 葵氏(NPO法人国際協力NGOセンター 調査提言グループ担当)
(3)トークセッション
安藤 雄太氏、辻 利夫氏、西島 香織氏、多田 薫氏、堀内 葵氏
山下 馨氏(一般社団法人新宿NPOネットワーク協議会 代表理事)
ファシリテーター:樋口 蓉子氏(NPO法人まちぽっと 副理事長)
■参加費
500円(資料代など)
■定員
50名(先着順)
■対象
どなたでもご参加可能です。
特に、NPO団体で政策に反映したいことや意見があるがどうすればいいのか、
また政策提言という言葉は聞いたことがあるけど具体的にどんな活動なのかを知りたい方には、
今回のシンポジウムは参考になるテーマとなっております。
■参加方法
お名前、所属団体名、当日連絡先、ご参加希望のイベント名を、
下記の問合せ先までご連絡下さい。
■主催&問合せ先
新宿NPO協働推進センター
電話:03-5386-1315
E-mail:hiroba@s-nponet.net
2016-01-11