2009年10月27日(火)18:00〜21:00
主催: 国際青年環境NGO A SEED JAPAN 生物多様性の利用をフェアに!プロジェクト
食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(MOP5市民ネットワーク)
「生物多様性とCSR」セミナーを開催します
いよいよ環境問題への関心が高まる中、2010年10月に名古屋で開催される「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)へ向けて「生物多様性」というテーマに注目が集まっています。
今回のセミナーでは、CSR時代の企業が生物多様性の利用を「持続可能で公正」にしていくためにどのような役割を担う必要があるのか、徹底討論します!
なぜ今、「生物多様性」なのか?
私たち人間は、生物多様性の恵みによって生命、生活を支えられています。日々の食料をはじめ、医薬品や生活物資の多くが生物資源からつくられているからです。
一方、現在開発や生物多様性に配慮をしない調達などによって世界的に生物多様性が損なわれ続けています。
そうした中、国家間特に南北間での生物多様性の利用に不平等が生じていることが大きな国際問題になっています。
この現状を是正する契機として、今回のCOP10に期待が寄せられています。
CSR時代に必要な「持続可能で公正な」視点を身につけ、グリーンジョブの実践に活かそう
企業は生物多様性と密接に関係しています。
生物資源や遺伝資源を利用して食料や医薬品をはじめとした様々な製品をつくる一方で、生物多様性を損なう原因となる開発などを行っているからです。
そこで、今回のセミナーではCOP10で主要議題とされている「遺伝資源へのアクセスと利益配分」という問題に触れながら、CSR時代の企業に求められる役割について国内外からCSRの専門家を招き、徹底討論します!
「持続可能性」そして「公正さ」に配慮した視点を身につけ、あなたのお仕事や就職活動に活かしませんか?
環境問題、生物多様性、CSRについて興味のある方、企業の取り組みに興味のある就活生、奮ってご参加ください!
【開催概要】
- ◆イベント概要
- 日時:2009年10月27日(火)17:40開場、 18:00開始、21:00終了
- 場所:環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F)
- アクセス:
- ■表参道駅(東京メトロ:銀座線・千代田線・半蔵門線)(徒歩約5分)
- ■渋谷駅(JR・東急・京王井の頭線・東京メトロ)(徒歩約10分)
http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html#epo
- ◆プログラム(予定)
- 1. 生物多様性保全に資するCSRとは
講演:足立直樹氏(レスポンスアビリティ)
- 2. 企業の生物多様性に関する活動の実態とは? 講演:小林邦彦(A SEED JAPAN)
- 3. 遺伝資源へのアクセスと利益配分に関する問題についての最前線の話 講演:クリスティーナ・ヴァイツゼッカー
(ECOROPA)
- ◆ゲストの紹介
- 足立直樹氏 企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)事務局長、理学博士 (株)レスポンスアビリティ代表取締役。国際NGOナチュラル・ステップ・ジャパン理事、環境省生物多様性企業活動ガイドライン検討会委員なども務める。
- クリスティーナ・ヴァイツゼッカー氏 (ECOROPA) 1972年の国連人間環境会議から環境問題を追っており、ドイツに本部を置く国際環境NGO
ECOROPAで活動している。生物多様条約COP10に向けては生物多様性に関する伝統的知識、遺伝資源へのアクセスと利益配分、遺伝子組み換え植物の問題を追っている活動家。
- ◆参加費:学生・会員500円 一般・非会員1000円
- ◆定員:50名
【申し込み方法】
下記の参加申し込みフォームにご記入いただき、件名に「10/27生物多様性とCSRセミナー参加」と明記の上、info@aseed.orgまでお送りください。なお、会員の有無に関して、会員の方である場合は、主催団体どちらの会員なのか、明記ください。
<お申し込みフォーム>
□お名前:
□ご連絡先(Email):
□ご所属:
□性別: 女 ・ 男
□会員の有無 会員 ・ 非会員
□参加動機、当日知りたいこと:
※可能な範囲で当日の内容に反映させていただきます。
【お問い合わせ・連絡先】
国際青年環境NGO A SEED JAPAN(担当:三本、柴田)
E-mail:info@aseed.org
FAX:03-3341-6030
TEL:03-5366-7484
http://www.aseed.org/
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