プロジェクトの活動とメンバー

いのち×ローカルな農業プロジェクトは、
「持続可能な社会づくり」「地域づくり」や「農業」に関心があるメンバーが集まっているチームです。

メンバーは全員、普段は学生・主婦・社会人のボランティアです。専門家ではなく、都市にいる生活者・青年として勉強しながら活動しています!

プロジェクトでは、一緒に活動するメンバーを常時募集しています。関心はあるけど知識がない・・・
プロジェクトメンバーになれるかどうか分からない・・・
という方でも
「同世代と農業や地域社会について意見交換したい」、
「自分から何かアクションを起こしたい」、
という思いがあるなら大歓迎!
興味がある方は是非、事務局までお問い合わせください!

プロジェクトの活動

【参加者募集!】
いのち×ローカルな農業・国際シンポジウム
「有機認証ラベルで農業をグリーンジョブにしよう!」

シンポジウムチラシ
クリックするとPDFデータ(2.83MB)が開きます。

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いのち×ローカルな農業・国際シンポジウム
「有機認証ラベルで農業をグリーンジョブにしよう!」

2010年1月31日(日)13:30開場 14:00〜17:30
YMCAアジア青少年センター ワイホール(御茶ノ水)
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日本で、「有機農業」を仕事にしている農家の割合を
知っていますか?
たった、1%以下です。
「有機農業」は「環境を保全する仕事=グリーンジョブ」と
言えます。しかし、グリーンジョブは、ただ環境に良いだけでなく、
「人間らしく働ける」ことも意味します。

本当の意味で農業がグリーンジョブになるということは、
自然との調和を目指す「有機農業」を仕事にする人が
それで人並みの生活を営むことができ、
働きがいと誇りを持てるようにすること。

有機農家の割合が少ないのは、
日本がそれが仕事として成り立ちにくい社会だから。
例えば、スウェーデンでは、実に20%の農家が「有機農業」
を仕事にしています。

日本とスウェーデンでは何が違うのでしょうか?
違いのひとつに「有機認証ラベル」があります。
スウェーデンの有機認証ラベル「KRAV」の認知度は98%で
ほとんどの消費者が知っています。
そして、消費者が有機農業について知るきかっけになったり、
環境にやさしい食生活をする一つの目印になっています。

一方で、日本の有機認証ラベル「有機JAS」の認知度は
30%程度。
多くの生活者にとって、国産有機農産物は決して「身近」で
ありません。そして、ある有機農家は
「日本人は有機農業への理解がとても浅い」と嘆きます。

今回のシンポジウムでは、多彩なゲストを呼び、
「有機認証ラベル」が果たしうる役割とは?
「今後の日本農業をどのようにグリーンジョブにしていくべきか?」
を考えていきます。

日本をもっとオーガニックにしたい人、
農や食に関心のある人は是非ご参加を!

【日時】1月31日(日)13:30開場 14:00〜17:30
【場所】YMCAアジア青少年センター スペースワイホール
東京都千代田区猿楽町2-5-5 JR水道橋駅徒歩6分・御茶ノ水駅徒歩9分
【定員】200名 (要申し込み)
【参加費】ASJ会員 500円、学生 700円、社会人 1000円
【主催】国際青年環境NGO A SEED JAPANいのち×ローカルな農業プロジェクト

【基調講演者紹介】
グンナー・ランドグレン氏
有機認証ラベルの第一人者。世界中でも先駆的な有機認証団体である
スウェーデンの「KRAV」の創設者。有機農業を推進する国際的NGO
IFOAM(アイフォーム:国際有機農業運動連盟)の世界理事長を経て、
現在は有機農業による国際農村開発コンサルタント会社グローリンクのCEO。

【プログラム】
1:ショートスピーチ ツルネン・マルテイ氏(民主党参議院議員)
「日本で作られる農産物の50%を有機農産物に! 」

2:いのち×ローカルな未来 スライドショー
「農業をグリーンジョブにしよう!
〜国産農産物の50%が有機になったら、日常はどうなる?」

3:基調講演 グンナー・ランドグレン氏
「スウェーデンの有機認証ラベルが社会を変えた!?
〜わたしが有機認証団体KRAVを創設した理由〜」

4:20〜30代が考える農業対談!
「農業をグリーンジョブにする方法〜有機認証ラベルの役割とは?〜」

<パネリスト>
笠原秀樹さん(自然農園レインボーファミリー」代表)
有機JAS認証を取得している若手農家さん(「農事組合法人さんぶ野菜ネットワーク」)
木村 真衣子さん(ナチュラルハウス海老名店 店長)
三好智子さん(有機JAS認定機関 元職員)
鈴木亮さん(自分の国産有機農産物購入率を上げようとするチャレンジャー)

<コーディネーター>小泉晶子(いのち×ローカルな農業プロジェクト理事)

【申し込み】
下記の参加申し込みフォームにご記入いただき、件名を
「いのち×ローカルな農業・国際シンポジウム」と明記の上、
E-mailでA SEED JAPAN 事務局までお送りください。

<お申し込みフォーム>
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○お名前(ふりがな):
○職業:
○TEL:
○E-mail:
○ASJ会員:会員・非会員学生・非会員社会人
○イベントへの参加動機、当日知りたいこと
※可能な範囲で当日の内容に反映させていただきます。
○アンケート
1)「有機JAS」を知っていますか?
どんなイメージがありますか?
2)「有機認証ラベル」は持続可能な農業を
推進するために必要だと思いますか?
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※今回ご提供いただく個人情報は、A SEED JAPAN が
主催する各種イベント等に関する情報提供と
それらに付随する諸対応に使用させていただく場合があります。
取り扱いに関するご質問・ご要望がございましたら、
事務局までお問い合わせください。

【主催・連絡先】
国際青年環境NGO A SEED JAPAN(担当:小野・岸田)
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-4-23
TEL 03-5366-7484   FAX 03-3341-6030
E-mail info@aseed.org
http://www.aseed.org

A SEED JAPAN(Action for Solidarity, Equality, Environment and Development)とは・・・
1991年10月に設立された日本の青年による国際環境NGOです。
国境を越えた環境問題とその中に含まれる社会的な不公正に注目し、より持続可能で公正な社会を目指しています。

※本イベントは地球環境基金の助成を受けて開催いたします。


オリエンテーションイベント
「〜環境を保全する食と農を一緒に考えよう!〜 」は盛況のうちに終了しました
2009年6月14日に実施したオリエンイベントでは、山形新庄市農家の高橋さんと豊岡市職員の若森さんをゲストに招き、「生物多様性を保全する農業」を推進する現場の声として、お話をいただき、その後参加者40人といのち×ローカルな農業プロジェクトメンバー10人が一緒になって、4人ほどのグループディスカッションを実施しました。
高橋さんの自然農法による田畑には、蜘蛛や田んぼなどさまざまな生き物が生息していること、そういった農業を営んでいるものとして「遺伝子組み換え作物」にはとても脅威を感じることなどをお話いただき、若森さんからは、長年、豊岡市が行ってきたコウノトリの野生復帰プロジェクトと有機農業を組み合わせて実施している街づくりについて、また、消費者がコウノトリの米を食べてくれなければ、このような取り組みは途絶えてしまう危機感があることなどをお話いただきました。
参加者同士のディスカッションをプログラムの中に入れたことで、イベント自体は農業に関心を寄せる若者の熱気で満ちており、お二人のゲストからも若者のパワーと可能性を感じたというコメントをいただきました。
また、参加者アンケートでは下記のような回答がありました。
「農業というものが再確認できた」
「今まで知らなかった農業の問題、その問題について真剣に取り組む熱い人たちがいること」、
「もっと多くの人に伝えたい」
「(生物)多様性を認める農業を支援してゆきたい」
「インターネットを通じて問題にアプローチできないか考えたい」
「消費者としてできることはやらなければ、応えなくてはという気持ちになりました」
「自分も地元に帰った時に活かしたい」
「勉強した人、あまり知らない人、現場の人、それぞれの意見が聞け勉強になった」
「内容はわかりやすく良かったが、その上に雰囲気が良かった(とても主観的ですが)。一体となっていた感じがした、生産者の高橋さん、行政の若森さん、NGOの人たち、一般の人たちがいる場所でそういうことは大切なことだと思う」
「いろいろな立場の人とディスカッションできたのはすごく有機的な話し合いとなりました」

いのち×ローカルな農業プロジェクトでは、このように次世代を担う若者が農業について真剣に語る場所が重要だと思っています。今後ともそういった機会をつくっていますので、ご期待ください!
2009年06月14日 14:30〜18:00 
オリエンテーションイベント
「〜環境を保全する食と農を一緒に考えよう!〜 」を開催します!
「いのち×ローカルな農業プロジェクト」は、 多様ないのち(=生物多様性)とローカル(=地域)を大切にし、 持続可能な社会を実現するための農業の推進を目指すプロジェクト。
今回はメンバー募集のオリエンテーションイベントとして、 私たちが注目する農業を実践されているゲストにお話いただき、 その後参加者同士で食や農、環境についてグループディスカッションを行う ユースミーティングを開催します。

◆日時 ◆
6月14日(日) 14:30〜18:00(14:00開場 14:30開会)

◆場所 ◆
JICA地球ひろば セミナールーム301
〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24
東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html

◆対象◆
環境×持続可能な社会×農業に関心のあるユース(10〜30代)
こんな方にオススメ!
・持続可能な社会のためには農業を盛り上げる必要があると思う
・環境を保全する農業とまちづくりを両立させる方法について考えたい
・ユースやNGOならではの持続可能な社会づくりに参加したい

◆プログラム◆
1・ゲストトーク
「GMOフリーゾーンへの取り組みと生きものと農業」
高橋保広さん(山形県新庄市ネットワーク農縁代表)
ネットワーク農縁:http://www004.upp.so-net.ne.jp/net-nouen/

「コウノトリも住める豊かさとまちづくり」
若森洋崇さん(兵庫県豊岡市コウノトリ共生部主任)
豊岡市:http://www.city.toyooka.lg.jp/

2・ゲストトークセッション+質疑応答
テーマ:「自然環境や生物多様性を保全する農業に必要なこととは?」
コーディネーター:いのち×ローカルな農業プロジェクト理事・小泉晶子

3・参加者同士のグループ・ディスカッション
テーマ1:みんなは農業についてどう考えている?
テーマ2:「いのち×ローカルな農業」はどうしたら実現できる?

◆定員 ◆
60名

◆参加費 ◆
一般1000円、会員・学生800円
※いのち×ローカルな農業の事例&アクションリスト冊子
「いのち×ローカルな農業がいい!」のほか、資料代込み
※懇親会は別途(3500円ぐらい)

◆主催 ◆
国際青年環境NGO A SEED JAPAN「いのち×ローカルな農業プロジェクト」
(前、「食の安全と農業の未来を考えるチーム」)

◆申し込み方法 ◆
件名を「いのち×ローカルな農業プロジェクトオリエンテーションイベント参加」とし、【氏名】、【所属】、【E-mail】、【電話番号】、【ASEEDJAPAN会員・非会員】【参加したい理由】、【懇親会の参加可否】、【ゲストに聞きたいこと】、【今回のイベントを知ったところ】を明記して、info@aseed.orgまでお送りください。

※申し込みの際にご提供いただいた個人情報は、本イベントならびに関連イベントの 案内・手配・連絡等に使用します。それ以外の無断転用はいたしません。
なお、取扱いに関して疑問・要望・質問などがございましたら、 お気軽にお問い合わせください。

◆お問い合わせ◆
国際青年環境NGO A SEED JAPAN
いのち×ローカルな農業プロジェクト(担当:岩野、三本)
E-mail: info@aseed.org
Tel: 03-5366-7484 Fax: 03-3341-6030
URL: http://www.aseed.org/agriculture/index.html

◆A SEED JAPANとは?◆
1992年の地球サミットへ青年の声を届けるために 発足した「A SEED 国際キャンペーン」;
その日本の窓口として設立された国際青年環境NGOです。
A SEED JAPANは、環境問題の中に内在する 社会的不公正の解決を目指し、 以下のことを踏まえて行動しています。
1.環境問題を経済や社会構造そのものから見据えること
2.青年の立場から環境問題をわかりやすく伝えること
3.長期的視野を持って社会を変えていくこと
A SEED JAPANの使命とは
2009年03月22日 
チーム名を「いのち×ローカルな農業プロジェクト」に変更しました!
1998年から活動してきた歴史ある食の安全と農業の未来を考えるチームですが、今後、持続可能な社会づくりに貢献する農業として「いのち×ローカルな農業」を提案していくにあたり、チーム名を「いのち×ローカルな農業プロジェクト」とし活動をしていくこととなりました。心機一転、初志貫徹で活動していきます!今後の活動にご期待ください!
2008年12月24日 冊子「いのち×ローカルな農業がいい!」を発刊しました!
ASEEDJAPAN食の安全と農業の未来を考えるチームが、未来をつくるこれからの農業には、生物多様性を守る視点が必要だと考え、たどりついたのが、「いのち×ローカルな農業」
いのち(=生物多様性)やローカル(=地域)を大切にして、人と自然の関係が持続可能となり、地域が元気になる。そんな農業です。「いのち×ローカルな農業の事例」と今日からできることとして「いのち×ローカルな農業アクション」を収録。ご希望の方はこちらからお問い合わせください!
2008年11月24日
 「エコすごい農業シンポジウム〜生物多様性を守る農と食をはじめよう〜」を開催しました!
98人の方にご参加いただき、盛況のうちに終了しました! チラシを見る(PDF3MB)

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国際青年環境NGO A SEED JAPAN presents..

「エコすごい農業シンポジウム
〜生物多様性を守る農と食をはじめよう〜」

11月24日(月・祝)@飯田橋レインボービル 12:30開場

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ご飯を選ぶだけで、エコに貢献?
生き物に優しい農業って?
持続可能な農業、「エコすごい農業」ってなに?
「環境」や「生物多様性」
ってわたしたちの食事とどんな関係があるの?

生物多様性とは、地球温暖化問題とならんでリオデジャネイロの
地球サミットで取り上げられた「いのちの豊かさ」を表す概念です。

このシンポジウムでは「いのちの豊かさ」と農業の関係に注目します。

例えば・・・

−人間が1万年の間に栽培してきたいのち(植物)は7000種あると
いわれます。そして、今、そのうちの9割のいのちはすでに栽培され
ていません。それは食料不安につながる可能性もあります−

−長年、水田にいのち(草や虫、微生物など)の豊かさがあると
無農薬でのお米作りが安定的にできるという調査もあります−

−土の中には、1000万以上のいのち(微生物)があると言われ、
それは良い野菜(いのち)ができるかにとても深く関っています−

本シンポジウムでは、「農と食と生物多様性との関係」や
「持続可能な農業」をみなさんと一緒に考えたいと思います。
どうぞ、奮ってご参加ください。

●開催概要
日時:11月24日(月・祝)開場 12:30 開始13:00 終了予定16:00
場所:飯田橋レインボービル 2階 中会議室
(JR総武線 飯田橋駅西口 / 地下鉄 有楽町線・南北線・東西線・
大江戸線 飯田橋駅B3出口から 徒歩5〜7分)


対象:環境問題、食と農に関心のある学生および一般の方
定員:100名
参加費:学生 500円 / A  SEED  JAPAN会員 500円 / 一般1,000円
主催:国際青年環境NGO A SEED JAPAN
食の安全と農業の未来を考えるチーム

申し込み締め切り:11月22日(土)18:00

※このイベントは地球環境基金の助成を受けて開催します。

●プログラム

1.オープニング
「エコすごい農業ってなに? これからの農と食に大切なこと」

2.プレゼンテーション
「生物多様性を縮小させる私たちの農と食の課題」

3.基調講演
「農業の生産と生物多様性の保全は両立するか?!」
講師:日鷹 一雅 氏(愛媛大学 農学部生物資源学科 准教授)

4.トークセッション
「エコすごい農業を実現させるために、市民ができることとは?〜生物多様性を守る食・農業を考える〜」
ゲスト:石田 三示 氏(棚田での米づくり実践者)、近藤 惠津子 氏(食農共育実践者)

●講師・ゲスト紹介
◇日鷹 一雅 氏
愛媛大学農学部生物資源学科准教授。1983年から水田を主な研究フィールドに、生物多様性と農業の関係を研究。これまでの農業では、「害虫」と「益虫」だけに注目されてきたが、「益虫でも害虫でもない虫=ただの虫」が、稲作に大変重要な役割を持っているとする「ただならぬただの虫理論」の研究者としても知られる。
【研究内容についての詳細へ】

◇石田 三示 氏
農事組合法人鴨川自然王国の代表理事。東京から一番近い棚田を守る「大山千枚田保存会」理事長。大山千枚田では、天水だけで稲作をし、地域の生態系を維持・復元しながら棚田を中心とした農村の暮らしを守る活動に取り組む。棚田のオーナー制や大豆トラストを実施している。
【大山千枚田保存会のHP】

◇近藤 惠津子 氏
特定非営利活動法人コミュニティスクール・まちデザイン理事長。東京都内の小中学校での総合的な学習の時間や、全国各地の講演で、「食農共育」を実践している。食農共育とは、一人ひとりの食の選択が世界の食料事情や地球環境につながっているという考えから、食(消費)と農(生産)をつなぎ、そこに関わる人が共に育みあって、持続可能な食、地球にやさしい食について考え、実行していこうというもの。
【特定非営利活動法人 コミュニティスクール・まちデザインのHP】


※「エコすごい農業」は、greenz.jpからヒントと協力を
得ているキャッチコピーです。
2007年11月20日、有機農業推進法に関する全都道府県の取り組み状況を公開しました!
2007年4月に公表された有機農業推進法に関する都道府県への公開質問状を送付、集計し、その結果を本HPにて公表しています。各都道府県の取り組み状況はトップページよりご覧ください。

前「食農チーム」のHPへ